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朝日新聞に問う

朝日新聞にお尋ねします


わが家は夫婦そろって、親の代から100年にわたって朝日新聞を購読しています。
世間はいろいろ申しますが、私は朝日新聞は日本の知性の源泉であり、今後も知的リーダーシップを守り続けてほしいと願うものです。
しかし今年5月の欧州議会選挙の報道は、どう考えても理解できません。これは朝日新聞だけでなく、大新聞や私の出身母体であるNHK、さらに民放各社に共通することなのですが、「親EUの中道派は過半数割れ、懐疑派台頭でEUは不安な情況」という趣旨の報道が行われました。しかしドイツの2大政党の退潮はあるものの、親EUの中道派には、フランスのマクロン党と、全ヨーロッパで急拡大する緑の党が加わりました。新たな親EU中道4派は、3分の2を超える圧倒的な多数を獲得し勝利を収めたのです。
ところがこの明確な事実が、いまだにまったく報道されていないのです。これはどういうことなのでしょうか。5月30日にEUのフロア駐日大使が、日本記者クラブで記者会見を行い、親EU派圧勝の結果を声明しました。大勢の記者が出席していましたが、この会見は一言も報道されませんでした。
とくに朝日新聞の大陸ヨ-ロッパ、あるいはEUについての報道は、2年前のフランス大統領選挙以来、納得できないことばかりです。
トランプ大統領が掻きまわす乱世の時代に、自国中心主義を正面から批判し行動するマクロン政権について、朝日新聞がまったく論評しないのはどういうわけなのでしょうか? トランプ外交に対して、ともに多国間主義を主張する日本とEUは連携して行動しなければならない立場にあります。EUの正しい理解なくしてこの作業を進めることはできないと思います。
FORUM「日本メディアの大誤報」で欧州議会選挙についての4大新聞の報道を論評していますが、毎日新聞だけが、5月28日「親EU派が多数を獲得、ヨーロッパの政治状況に地殻変動」という不十分ではありますが正しい方向の報道を行いました。なぜ朝日新聞は当たり前の事実を報道しないのか、その理由を聞かせてください。基本的な考えをうかがったうえで、議論を深めていきたいとと思います。*


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Fumio Banno EU Forum

欧州議会選挙の報道をめぐるFORUM

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2019年5月に行われた欧州議会選挙についての日本メディアの報道をみて、大きな衝撃を受けた。大新聞、テレビニュースのほとんどが、「中道2派過半数割れ、EU懐疑派3割に迫り混迷状態」といった趣旨の見出しを掲げた。大間違いである。なぜこのような誤報道がまかり通るのか? EU問題と日本のジャーナリズムの問題点を,個人・組織を問わず大いに討論すべきと考える。理性的な諸賢の参加をお待ちしております。ご意見は下記Comment欄からお寄せください。

伴野文夫
by eu-banno | 2019-10-19 19:06 | Comments(0)